素晴しいお知らせです。ポストバックを送信すると、ネットワークの成長に合わせてデジタルキャンペーンの追跡がしやすくなります。 コンバージョンに基づき、ほぼすべてのマーケティングネットワークやトラッキングプラットフォームで 機能するポストバックを使用し、キャンペーンを最適化できるようになりました。
ポストバックサービスの設定
ポストバックを設定する方法を2つご紹介します。
以下のとおり操作して下さい。
手動設定
- Exnessパートナーパーソナルエリアにサインインします。
- 右上隅のユーザーアイコンをクリックします。 アカウント > マーケティングネットワーク統合 > カスタムプラットフォームを選択します。
- ポストバックページで、ポストバックを生成を選択します。
- 手動設定タブでイベントタイプを選択し、ポストバックURLを入力します。
- クリックURL機能を使用し、ポストバックURLで受け取ったパラメータ値を確認することもできます。
- 「+」をクリックしてパラメータを追加するか、完了したら保存をクリックします。
ポストバックを生成
ポストバックを生成する場合、クリックURLを個々のパラメータに分割できます。 各トークンを個別に追加することにより、最終的なポストバックテンプレートは上記のパラメーターに従って生成されます。
方法は以下のとおりです。
- Exnessパートナーパーソナルエリアにサインインします。
- 右上隅のユーザーアイコンをクリックします。 アカウント > マーケティングネットワーク統合 > カスタムプラットフォームを選択します。
- ポストバックページで、ポストバックを生成を選択します。
- イベントタイプを選択し、ポストバックURL<を入力します。</>
- パラメータでトークンを入力し、システムパラメータから選択します。 カスタムパラメータを追加することもできます。
- 「+」をクリックしてパラメータを追加するか、完了したら保存をクリックします。
これだけの操作で、マーケティングネットワークとExnessパートナーアカウントが統合されます。 Exnessより、お使いのマーケティングネットワークにキャンペーン最適化用のポストバックが送信されます。 ポストバックタイプには、カスタムトラッカーの事前構成が必要になるものがあります。
ポストバックの設定のテスト
ポストバックが作成されたら、お好きなパートナーパーソナルエリアでテストできます。
ポストバックをテストするには、以下の手順に従ってください。
- Exnessパートナーパーソナルエリアにログインします。
- 右上隅のユーザーアイコンをクリックします。 アカウント > マーケティングネットワーク統合 > カスタムプラットフォームを選択します。
- 編集アイコンをクリックします。
- ポストバックページで、すべてテストをクリックします。
- 同じページを下にスクロールすると、テストの結果が表示されます。
ポストバックの設定については以上です。 弊社が提供しているイベントタイプと対応トークンに関する詳細は、ポストバックタイプ、トラッカー事前構成、イベント、およびトークンについてお読みください。
ポストバックタイプ
リダイレクトフローには2つのタイプがあります。
- 中間リダイレクトトラッカーのあるもの。 追加トークンでクリックの情報を増やします(例:クリックID)。
- Exnessリソースへの直リダイレクト。
1つ目のタイプの場合、次のような流れとなります:
用語の説明:
- クリックURL - トラッカー内で構成されます。 ユニークキャンペーン識別子があります。 広告プラットフォーム(YouTube、Telegramなど)でURLを発行します。
- オファーURL - Exnessパーソナルエリアで作成され、トラッカー内で構成されます。 トラッカーはクリックURL(キャンペーン)とオファーURL間で直接関係します。
- ポストバックURL - Exnessパーソナルエリアで構成されます。 コンバージョンイベント発生時にトリガーされます。
2つ目のタイプの場合、オファーURLが広告プラットフォームでオファーURLが発行されます。 お客様は、ExnessウェブサイトまたはExnessトレーダーモバイルアプリのインストールページにリダイレクトされます。
イベントタイプ
現在、弊社は以下のイベントタイプを提供しています:
- 登録 - お客様がご紹介くださったクライアントの登録を表示します。
- 集約済み入金 - お客様がご紹介くださったクライアントによる初回入金額を表示します。 CPAパートナースキームでは、このイベントは初回入金後24時間以内にお客様がご紹介くださったクライアントによって行われた入金の累積額を表示します。
- 条件達成 - CPAパートナースキームで対象となるお客様に対して算出されたパートナー報酬額を表示します。
- 承認済報酬 - アフィリエイターへのお支払いが確認および承認されたパートナー報酬額を表示します。
登録イベントは10分毎、その他のイベントは2時間毎に収集されますが、すべてのイベントタイプは登録される数以上に発生する可能性があります。 これらのイベントは、お使いのネットワークやトラッキングプラットフォームに送信されます。
トラッカー事前構成
トラッカーに中間リダイレクトがある場合、トラッカー側でポストバック使用前に設定が必要なものもあります。
トラッカーの設定の流れは、トラッカーにより異なります。 Affiseトラッカー設定に基づくポストバック構成の例は、リンクからご確認ください。
カスタムトラッカーは、ユニークなリンクを持つ新しいキャンペーンを設定することもできます。 キャンペーンには、適切なクリックURLを設定できます。
クリックURLの例:
https://post-back-tracker.com/rwef44df
クリックURLには、パーソナルエリアのリンクページからコピーした関連するオファーURLが必要です。
オファーURLの例:
https://one.exness.link/a/c_ozrqm03
トラッカーには、ポストバックURLテンプレートの自動生成に対応しているものがあります。 適切なイベントタイプを使用し、パーソナルエリアのポストバック構成にコピーする必要があります。
http://yourtrack.ing/system/postback?clickid={clickid}&goal=first_deposit&source={utm_source}&amount={aff_value}
トークン
ポストバックURLで対応トークンを詳しく見てみましょう。 ポストバックURLは、マーケティングネットワークまたはトラッキングプラットフォームで生成されます。
ポストバックURLに含まれる動的情報を転送するために使われるのがトークンです。 各エンティティ(例:トラフィックソースやアフィリエイトネットワークなど)が特定のトークンを用いるため、パラメータで記述されています。 対応するトークンは、通常、お使いのマーケティングネットワーク内のリダイレクトリンクを構築する際に表示されます。
Exnessでは、utmやcidなどのオファーURL(クリックURL)からのすべてのパラメータをポストバックURLでのトークンとしてご利用になれます。
例えば、オファーリンクは以下のようになります。
https://www.offer_link.com?clickid=4578445344&utm_source=facebook
utm_sourceおよびclickid パラメーターは、ポストバックURLでトークンとしてご利用になれます。
https://www.postback_link.com?clickid={clickid}&source={utm_source}
対応トークンは、お使いのマーケティングネットワークやトラッキングプラットフォームでのみ制限されます。
Exnessが提供しているトークン一覧とイベントとの関係:
ポストバックトークン | イベントタイプ | 説明 |
{aff_value} | 登録 | お客様の登録、固定値=1 |
{aff_value} | 集約済み入金 | 初回入金額合計=XX.XX(数値) |
{aff_value} | 達成条件 | CPAのお客様から算出された報酬=XX.XX(数値) |
{aff_value} | 承認済報酬 | お客様に対して承認された報酬=XX.XX(数値) |
{aff_client} |
どの | お客様固有のID |
{aff_cid} | どの | 登録、資格などのイベント固有のID |
以下のように、トークンを組み合わせて高度なポストバックを作成できます。http://yourtracking/system/postback?clickid={clickid}&goal=first_deposit&source={utm_source}&amount={aff_value}
この例では、マーケティングネットワークにオファーURLから得られたクリックID、目標、ソースおよびお客様からの初回入金額(USD 100)の値を送信します。
http://postback_link.com/system/postback?clickid=45a7d7f98913&goal=first_deposit&source=youtube&amount=100
キャンペーンの最適化で最善の結果を得られるよう、さまざまなトークンの組み合わせをお試しください。
{aff_client} パラメータをトラッカーURLに追加することで、ポストバックをレポートと一致させることができます。
Exnessポストバックサービスはフレキシブルで多くのトラッカーに対応しますが、いくつかのフォーマットの制約を考慮してください。
マクロのフォーマット:{macros_name}
これ以外のシンボルには対応していません:
- 二重波括弧:{{macros_name}}
- 番号記号:#macros_name#
無効なポストバックURLの例:
- http://postback_link.com/system/postback?clickid={{clickid}}
- http://postback_link.com/system/postback?clickid=#clickid#